重曹とクエン酸

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重曹とは

重曹とは炭酸水素ナトリウムの別称で、自然界に存在する自然にも人にも優しい無機物です。
お菓子のふくらし粉や胃腸薬、点滴、洗浄や入浴剤などさまざまな使用用途があり、安心して使うことができます。
油汚れや湯垢の掃除にも活用でき、消臭効果もありさまざまな場面で活躍してくれます。

特徴

油の分解

重曹は油汚れに対して効果的に洗浄することができます。
重曹は弱アルカリ性で、油と混ざると石けんを作る反応を示します。
油汚れから石けんを作り、それによって汚れを落とすことができるのです。
重曹は洗剤のように泡立ちませんが、少量でも洗浄力は高いため少しづつ使用するようにしましょう。

研磨作用

細かい粒子でできているので研磨剤として使えます。水と溶けにくい性質なので素材のまま、
落としたい汚れを擦ると汚れを削り落としてくれます。
粒子が細かいので傷つきにくく、みずを加えれば柔らかい素材に対しても傷つけずに汚れを落とすことができます。
市販のクレンザーでは傷ついてしまうプラスチック類にも、重曹なら問題なく使えると思います。

消臭作用

酸性の臭いを中和して臭いを取り除くことができます。
冷蔵庫や下駄箱、トイレにビンなどに入れた重曹を置くだけで消臭されます。
カーペットには重曹をそのまま振りかけ、掃除機をかけましょう。
消臭に使う重曹は3か月を目安に取り換えましょう。

発砲作用

重曹はクエン酸やお酢を混ぜると発砲します。発砲した時の泡を利用して排水溝の掃除ができます。

使用方法

粉のままで
水を使用したくない場合は、そのまま振りかけて使います。
使いやすいように振りかけ容器に入れておくと便利です。
高温多湿の場所を避け、密閉容器に入れて保存します。

重曹水
水1カップに小さじ2~3杯の重曹を溶かします。拭き掃除やつけ置きしたいときに使用できます。
スプレーボトルに入れておけば拭き掃除の時に便利です。

重曹ペースト
重曹2水1の割合でよく混ぜペースト状にして使用します。研磨剤として使いたいときに便利です。

石けんと合わせる
重曹と石けんは、どちらも弱アルカリ性で合わせて使うことができます。
重曹だけでは落ちない汚れには、泡立てた石けんに重曹を振りかけて使えば効果抜群です。

クエン酸とは

柑橘類や梅干しなどに含まれる酸味成分です。
食品添加物やサプリメントにも含まれたりして食用として馴染みがあると思います。

特徴

水まわりの掃除に

クエン酸は酸性なので、アルカリ性の水垢や石けんカスなどの汚れを中和させて落としやすくしてくれます。
水まわりの白っぽい汚れなど、水まわりの掃除に適しています。白っぽい汚れは、水あかや水道水のカルシウム分などが積み重なってできたアルカリ性の汚れです。

静菌効果・消臭効果

菌の繁殖を抑えてくれる働きもあり、まな板などの洗浄に適しています。
アンモニア臭やたばこの臭いを消す作用もあります。

使用方法

クエン酸は水に溶かして、スプレー容器に入れて使うことが便利です。
その場合、水200mlにクエン酸小さじ1杯を入れます。
クエン酸を多く入れすぎると、拭き取ったあとにベタベタ感が残ってしまいます。
直射日光を避け保管じ、1か月を目安に使い切るようにしましょう。

重曹+クエン酸

重曹で掃除した後に、クエン酸水でスプレーするとリンスをしたようなすっきりとした仕上がりになり、
重曹の拭き残しを防ぐことができます。これは、弱アルカリ性の重曹を酸性のクエン酸が中和させてくれるからです。
また、ゴワゴワになってしまう洗濯物をふんわり仕上げることもできます。
洗濯のすすぎの段階でクエン酸を入れれば、衣類の繊維に残っている石けんを中和させてくれるのでふんわりと仕上がります。

注意点

重曹はアルミ製のものに使うと黒く変色させてしまう場合があるので、注意しましょう。
同様にクエン酸は、酸性なので鉄製品につけておくと錆の原因になります。鉄製品に使用した場合は、水で拭き取ってください。

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